最近完全にサボってます。この記事はここを参照してください。
Equinix東京の大槻氏
2011年2月11日金曜日
2010年11月19日金曜日
2010年11月15日月曜日
最近のシリコンバレーの家の値段
家の値段も暴落という報道がありますが、シリコンバレーでは相変わらず結構な値段を保ってます。これは相変わらず中国人やインド人の流入が多いことによるのでしょう。目安は購買力から言えば1ドル100円、1フィート四方は11分の1にすれば大体1平米。10月以降は実際の売値はつけた値段を下回ってますね。
2010年11月14日日曜日
NECによる次世代サーバー
時として、ブログのネタを探すのは難しいです。また逆に書くことが多すぎて追いつかないこともあります。 その「逆の状況」が今です。10月28日に日本データセンター協会の依頼で米国データセンターの現状について話をしました。そのミーティングで6社のサーバーベンダーの発表もありました。その中でNECが一番「売らんかな」のメッセージが少なく次世代サーバーに関しての話をしていたのでここで取り上げたいと思います。
筆者が見るところ、データセンターの電力不足の問題は我々は本当の問題を解決しようとせず、症状を和らげようとしているだけの様です。つまり冷却の問題です。誰のデータを信ずるかによって変わりますが、冷却に必要な電力はデータセンターの総電力消費の30–60% に達します。冷却の効率化を計れば、電力消費は大きく減少します。そして、PUEが限りなく1.0に近づくでしょう。この方向で、筆者はサーバのようなIT機器の稼動可能の範囲を拡大できるのか興味があります。はっきり言えば、もしサーバーに冷却が必要ないのであれば、全く冷却する必要がありません。本永実氏(NECのプラットフォーム・グループマネージャ)がExpress 5800シリーズに関する発表をしました。製品の詳細には触れませんがその設計哲学に触れます。このシリーズのなかでEco Center series.に関して話されました。
NECの本永実氏
氏はサーバーの設計哲学を発表された。そのハイライトをここに示します。
1. Atom プロセッサと電源の共有:
- この2つを組み合わせることで電力消費を70%も節減。電源を複数のサーバーで共有すうることで電源の使用率を50%程度に保つことができます。50%の使用率が一番交流―直流変換のロスが一番小さいとか。
- 40 40°Cで問題なく動作。IntelはCPUは35 °Cまでの動作を保障しています。
2. スペースの削減
- Can accommodate up to 240 servers under 6kVAで240サーバーまでサポート.
- 240サーバーで630kg/m2を達成.
3. 設計のノウハウ
· 気流制御
- HDDは高熱に弱いです。高熱を発するCPUはチャシーの後ろ側に置かれHDDは前方に置かれていて、熱の影響を受けません。
- ケーブルのキットも開発されておりチャシーのなかで気流の流れが妨げられるのを防ぎます。
他のサーバベンダーもAtomプロセッサを使用しています。しかし、全体としえサーバーのエネルギー効率化を図るにはいくつもの解を集めて適用しなければならない様です。解のあるものは新しく画期的なものですがその他のものはサーバーを長年開発販売することで培われたものです。筆者はNECを始め多くのサーバーベンダーがサーバーを高温での動作を可能にすることを望みます。日本は夏は高温多湿で冬は温度が低く湿度も低いです。本永氏に外気による冷却に関する湿度の問題を聞きました。この問題は結露が一番大きい問題とのことでした。なかなか困難な問題ですが、今後ともこの問題に取り組んで行くそうです。小さくて軽くエネルギー効率く広範囲の温度と湿度で作動できる高いサーバーが将来のデータセンターのサーバーでしょう。
2010年11月13日土曜日
スマートグリッドの記事を日経BPのITPROに発表しました。
スマートグリッドという前に、IT屋さんに電力の仕組みどうなっているのか、どこにICTが使用されるのかを書いてくださいということで、3回の連載になります。第一回は11月12日、2回目は19日で3回目は26日です。記事への反応にもよるのでしょうが、来年初頭から更に詳しい記事を書くかも知れません。記事はここから。電力の仕組みはこうなっている 。
2010年11月11日木曜日
2010年10月22日金曜日
クラウドはエネルギー効率が良いか
これは最近開かれたシリコンバレー・リーダーシップグループ主催のデータセンターエネルギー効率化コンファレンスでのクラウドのパネルの報告です。
モデレータはAccenture のTeresa Tung 氏、パネリストはスタンフォード大学のJon Koomey先生とForrester のJames Staten氏でした。
左から James Staten, Jon Koomey, Teresa Tungの各氏
報告をする前に前提を議論しましょう。クラウドにはパブリックとプライベートがあります。
更に、どこにクラウドが設置されるかによって外部と内部という分け方もあります。そうすると組み合わせは3つになります。つまり、 (1) 外部でパブリック, (2) オンプレミスでプライベートそして(3) ホストされたプライベートです。パブリックで内部というのはありません。このパネルの議論はパブリック・クラウドとエンタープライズのデータセンターを比較したものです。ですから、ここでの議論はパブリック・クラウドを利用した場合と自前のデータセンターを利用した場合ユーザーに取ってどちらがエネルギー効率が良いかということです。
結論から言うと、コスト比較は割合と容易で多くの例が報告されていますが、エネルギレベルでの比較に関するデータはほとんどないと言う事です。これは、計測が困難なこととクラウド・プロバイダーがデータを発表しがらないからです。以下はこのパネルの要約です。
クラウドの基本
- 一般にクラウドでは同質のタスクが大量に存在する。
- 規模の経済のおかげでコストは広範に分けられる(エネルギー消費も同様)
- 物理的サーバーからバーチャル・サーバーへの移行はコストとエネルギー消費を削減できる
- クラウドを利用すると企業内のめんどくさいプロセスを回避できる
SaaSとIaaS は規模の経済を利用:
- SaaSでは同質性はmultitenancyで実装されている。それぞれのクラインとを1つのプロセスやスレッドでサポートするのではなく、1つのインスタンスで全てをするため効率が良い。
- IaaSでは同質性は1つのハイパーバイザーのレベルで実現される
- クラウドを使用する場合、タスクは自前のデータセンターとクラウド間を信号を送受信することでタスクを遂行する。どちらがよりエネルギー効率が高いかはこのトランザクションのコストも加味する必要がある。
クラウドコンピューティングによる具体的な経費節減とエネルギー削減の例
- 経費節減の例は豊富にあるが、エネルギーに関してはほとんど報告されていない。しかし、Accenture はクラウドコンピューティングのプロバイダーに関する情報を11月に発表の予定。
- マサチューセッツ州立大学ではDNA 解析に自前のデータセンターでは10億円程度掛かり数年の年月を要するので、Amazonのサービスを利用したところ、わずか2万程度でしかも数時間で結果を入手できた。
- 一般的にクラウド・プロバイダーはサービスやインフラのプロビジョニングに優れている
- 会社の構成が簡単でフラットであり多くの部門との調整のオーバヘッドが少ない。
- リソースの使用率が60%以上だと利益が上がると言われている。1つの物理的サーバーにできるだけ多くのVMを配置しようとする。また、一般的にVMは長く同じサーバーにとどまらないので、規模の経済をうまく利用できる。
15年後まだ自前のデータは存在するのか
- 大部分のコモディティのアプリはクラウドに移行する。しかし、クラウドは特別な機能や性能を求める人には向かない。そのため、データセンターがなくなることはない。
登録:
投稿 (Atom)



