AltaTerra (www.altaterra.net) で書いているGreen Data Centerのブログの日本語要約版。米国でのGreen Data Centerの話題を提供。
2008年12月23日火曜日
米国IT(green IT, Cloud comptuingその他)の記事
ご希望の方はzk.eco.news at gmail.comまで。
残りの2008年12月
2008年12月21日日曜日
Dellの2階建てコンテナ


コンテナ型のデータセンターがMSやその他の会社から提案されてます。コンテナは一番小さなコンポーネントをそれぞれの機器からそういった機器が一杯詰まったコンテナに移すというわけです。冷却や電力搬送の効率も良くなるという訳です。Dellの版は2階建てで、下がIT機器で上が電力、冷却の機器だとか。これだと、ITの人は下のコンテナで、上のコンテナはファシリティが管理と棲み分けができると。Dellはコモディティ化を望むのではなく、用途やユーザによってカスタマイズするようです。
原文ここ。
2008年12月20日土曜日
James Hamilton Amazonへ移籍へ
原文ここ。
2008年12月19日金曜日
2008年12月18日木曜日
HPがグリーン化で100億円節約できたという話
本文ここ。
2008年12月17日水曜日
Netappのデータセンター
今で言う、コンテイメント(containment)は肉屋の倉庫にあるビニールのカーテンなどを利用して実現していました。
原文ここ。
2008年12月16日火曜日
寿命の長いlaptop用のバッテリー
原文ここ。
2008年12月15日月曜日
Intelの無線センサー
1つの良いアイディアが実装されて、適用されても、また新しい技術が開発され、さらにデータセンターの効率を上げます。研究は続きます。
原文ここ。
注:センサーはWISP (Wireless Identification and Sensing Platform)と呼ばれます。
2008年12月14日日曜日
2008年12月12日金曜日
HP, Dellのコンサルティング・サービス
原文ここ。
注:PG&Eはカリフォルニアを本拠を置く、電気とガスの会社です。電気は500万世帯、ガスは420万世帯に提供しています。まあ、規模は違いますが東電と東京ガスをあわせたような。。。。
第四世代のデータセンター
第一世代は単にデータセンターを運営するが、エネルギー効率とかは考慮しない。第二世代はエネルギー効率を考慮して、冷たい空気と熱い空気を混ぜない、cold/hot aisleやcontainmentを工夫しました。第三世代では、コンテナに最初からサーバーなどのIT機器と冷却や電源を搭載して、一番ちいさなユニットとして使用します。Microsoftが最初にChicago郊外で試験的に使用しています。
第四世代はこのコンテナのアイディアを更に進め、コンテナの外側(外側の冷却とか電源)などを標準化してbuilding blockにして、コモディティ化するというものです。今までの様にそれぞれの建設がユニークでなく、標準化されたブロックを組み合わせて作ります。こうすると:
*それぞれのBuilding blockがコモディティ化して、安価になる
*いかようにも、組み合わせることが出来、必要に応じて拡張できる。
これは、Cloud computingのインフラを増強することになります。
原文ここ。
2008年12月11日木曜日
virtualization(仮想化)のたくさんの顔
*disaster recovery
*負荷分散
*負荷をまとめて、あるサーバーをアイドルに。そのアイドル・サーバーを止める。
*一まとめにしたため、オンデマンド・コンピューティングを可能に。
*クライアント・レベルでの仮想化を可能に。。。。。。。
原文ここ。
2008年12月9日火曜日
2008年12月8日月曜日
省エネ法改正
グリーンであるということはどういうことでしょうか?2007-2008年度のIBMはエネルギー効率も上げて、グリーンなエネルギーもできるだけ使ったようです。それにもかかわらず、CO2の排出量は上がったそうです。この原因はビジネスが発展して、全体量のエネルギー消費量が増加したためだそうです。なんと皮肉なことでしょうか。だったら、ビジネスを削減すれば良いことになり、ビジネスをすることで存在している企業の存在意義がなくなってしまいます。
ところで、改正の概要は:
「これまで一定規模以上の大規模な工場に対しエネルギー管理の義務を課していました が、改正により事業者単位のエネルギー管理を義務づけることとしています。また、一定の要件を満たすフランチャイズチェーンについても、チェーン全体を一 体として捉え、本部事業者に対し、事業者単位規制の規制と同様の措置を講ずることとしています。
これにより、業務部門に多く見られる中小規模の事業場を数多く設置する事業者を新たに義務の対象に加えるとともに、産業部門を含め、事業者の経営判断に基づく効果的な省エネルギーの取組を推進していきます。」
この改正のために新しいサービスなどが紹介されています。原文はありません。これが原文です。
2008年12月7日日曜日
CO2ガス排出の制限にとりつかれた日本
原文ここ。
2008年12月6日土曜日
2008年12月5日金曜日
2008年12月3日水曜日
NEC's Real IT Cool


REAL IT COOL推進センター長のご好意で、NECにデモプラザを見学して来ました。デモサイトはNECの本社に入り口の付近を改造して設立されています。泓センター長によると、他のベンダーだと独自のサーバーや機器が入っているので、見せられないということが多いが、NECでは見せるためのデモサイトを作ったということで、写真撮影もOKでした。NECは効率の良いサーバーとそれを効率的に冷却する解を組み合わせて、Real IT Coolというシステムを構築しました。 サーバ側は小さく軽くしてエネルギー効率を上げています。またインフラ側はその専門家のAPCと組んで、冷却と電源管理はそちらとの連携でシステムを構築しています。ホットアイル・コンテーメント(HAC Hot Aisle Containment)を使用しています。HACの多くの形態は熱い空気を吸い上げて外に除去するのが多いのですが、APCは水冷で熱い空気を冷却して、側面から涼しい方に戻しています。
NECのプレスリリースはここ。
幾つか、泓センター長に聞きました。
岸本: どうして、APCと組んだのですか?
泓 : APCさんはインフラだけでなく、管理ソフトにも力を入れていたからです。弊社のWebSamとの連携でいろいろなことが出来ますから。
岸本:それって、VMを一箇所に集めてアイドルになったサーバーを停止するなんてことも関係しますか?
泓: そうです。
岸本: それって日立さんがNTT ファシリティさんとやっているのと同じですか?
泓:そうです。NTT ファシリティから仕様を貰って、ファシリティさんの機材とも連携する予定です。
岸本:そうなると、差別化ってなんですか?
泓:いかにお客様の意向を汲んでシステムを構築することです。
岸本:そうするとSIの力ということですか?
泓: そうですね。
岸本:ところで、端末のダッシュボードの画面にPUEが表示されてますが、1.57でこれってもっと良いのでは?
泓: 実は、まだあまりサーバーを入れてないので、値がここに留まってます。
岸本: 。。。。。。。
日本の方は実に真面目だと感じた次第です。
クラウド・ワーシング
原文ここ。
2008年12月2日火曜日
HPの新しいディビジョン
原文ここ。
2008年12月1日月曜日
2008年11月30日日曜日
2008年11月29日土曜日
コンテナ型データセンター
原文ここ。
2008年11月28日金曜日
データセンター用のEnergy Starレーティング
データセンター用のEnergy Starレーティングを設定するために、EPAがたくさんのデータセンターからデータを集めています。その中間報告ミーティングが開催されるという話です。11月20日だったので、遅すぎますが。米国での政府と民間の協力体制は本当に良く機能していると思います。結果がでればまた、ここに書きます。
原文ここ。
2008年11月27日木曜日
HPの電源キャッピング
原文ここ。
2008年11月25日火曜日
2008年11月24日月曜日
2008年11月23日日曜日
既存のデータセンターの改善
原文ここ。
2008年11月22日土曜日
データセンター・ダイナミックス・コンファレンス
2008年11月21日金曜日
ダイナミック電力管理
原文ここ。
2008年11月20日木曜日
IBMのCO2とエネルギー削減
原文ここ。
2008年11月17日月曜日
2008年11月16日日曜日
世界の24の大手ICTのベンダーはエコか?
2008年11月15日土曜日
Santa Claraのデータセンター市場
2008年11月14日金曜日
中小規模のデータセンターの改善
2008年11月13日木曜日
2008年11月12日水曜日
Amazonの新しいデータセンター
2008年11月11日火曜日
サーバーの購入価格と運営価格が逆転
2008年11月9日日曜日
良すぎるGoogleのPUE
原文ここ。
2008年11月8日土曜日
2008年11月6日木曜日
インターネットとクラウド・コンピューティング
これを考えるとCloud computingもかなり危ういベースの上に成り立って居る訳です。
原文はここです。
2008年11月5日水曜日
データセンター・ダイナミックスの東京コンファレンス
データセンター・ダイナミックスという会社はデータセンターの専門家で世界中でコンファレンスを開催しています。私は11月21日東京で開催されるコンファレンスで講演します。
日本も最近データセンタでの電力消費の問題が取り上げられ始めています。最近の動きでは、グリーンIT推進協議会の設立や大手のITベンダーによる高エネルギー効率のサーバーやデータセンターのエネルギー効率の上昇を助長する解をみることができます。
今年の9月東京を訪れる機会があり、グリーンIT推進協議会、ITベンダー、データセンターの設計会社、データセンターの運営会社、メディアやその他の方々とGreen ITとGreen Data Centerに関してお話を聞くチャンスがありました。
米国での幾つかの傾向は既に日本でも実装されていますが、そうでないものもあります。米国の傾向を紹介してそれがどのくらい日本に適用できるのかを解析してみようと思いました。それが、この講演に繋がりました。
他のプログラムやスピーカに関してはここを参照してください。
大手のIT機器ベンダーからはNECと日立が講演します。NECは一番エネルギー効率が良いことで賞を受賞しました。また、日立はITとサポートのインフラを統合した解を提供しています。NTTファシリティはデータセンター設計の専門家です。
この他に数社はそれぞれの製品に関して講演します。シスコは今有名な「Data Center 3.0」に関して、シトリックスは仮想化について話をします。電力と冷却の専門家のAPCや Rittal も参加します。最後にグリーン・グリッドの日本支部のセクレタリーのお話も見逃せません。
コンピューティング力をデータセンタからデータセンタへ移す
2008年11月4日火曜日
データセンタの場所選択基準
2008年11月3日月曜日
エネルギー効率化ワークショップ
2008年11月2日日曜日
電源の効率化
原文ここ。
東京data center dynamics コンファレンス(11月21日)で講演します。詳細はここ。
2008年11月1日土曜日
シリコンバレーの真ん中の電力会社
2008年10月31日金曜日
Harley-Davidsonの自前でデータセンターを持った話
2008年10月30日木曜日
データセンタのサイズによる区分け
2008年10月29日水曜日
PUEについて考える
2008年10月28日火曜日
2008年10月27日月曜日
2008年10月26日日曜日
データセンター建設にかげり?

オフィースに行く際に何時も通る近くのデータセンター建設サイト、ある情報によると建設が中止になったようだ。昨日通りかかると全ての建設機器や機材が撤去されていた。整地をして、穴を掘りパイプが設置されている。これから、冬にかけて雨季になってくるのに、どうするんだろうか。
また、昨日MSが来期のデータセンター建設費を300億円節減すると発表した。いよいよこの分野も冷え込むのか?
原文ここ。
2008年10月25日土曜日
data center dynamicsで講演
コンファレンスのページはここ。
出し物は、
データセンターに関して、日米間では大きな違いがある。例えば、日本では電力費は全国的にほぼ一律であるが、アメリカでは地域によってかなりばらつきがある。 また日本ではアクセスを重視するため、多くのデータセンターが東京などの大都会の真ん中に建設・維持されることが多く、そのために必要なスペースについて様々な制約があるが、米国ではこうした問題はあまりない。
米環境庁によれば、データセンターの消費電力は2000年から2006年の間に2倍になり、現在全米の1.5%以上に上るのみならず、さらに増加し続けている。この問題を解決すべく、アメリカ政府、国立の研究機関、およびITベンダーは様々な新しいアプローチを試み、エネルギー効率を改善し全体の電力消費を削減する技術を通じて、「エコ データセンター」を実現しようとしている。こうした取り組みは少しずつ実を結び始めている。
日本もようやく、その方向に向かい始めている。この発表では、日本のデータセンターがどのようにして運用効率を上げ電力消費を削減できるか、エコを実現する方策ついて述べる。
2008年10月24日金曜日
どこでも、データセンター
原文ここ。
2008年10月22日水曜日
2008年10月21日火曜日
2008年10月20日月曜日
2008年10月19日日曜日
Yahooのデータセンター
どうすれば、効率を上げられるかの疑問にいろいろと答えているが、一番のアドバイスは熱い空気と冷たい空気を混ぜないことのようだ。。。。。
原文ここ。
2008年10月18日土曜日
Flywheelとバッテリー
原文ここ。
2008年10月17日金曜日
linkedin落ちる
原文ここ。
2008年10月15日水曜日
シスコのブログに対するコメント
データーセンターを効率化するには、インフラかそれともアプリの構造改革かという質問。シスコ側はインフラがまず大切と強調。アプリ間の共通項は少ない? 圧倒的に支持。
原文ここ。
2008年10月14日火曜日
2008年10月13日月曜日
2008年10月12日日曜日
2008年10月11日土曜日
cloudへの無線アクセス
原文ここ。
2008年10月10日金曜日
IP Transitの値段が下落
原文ここ。
2008年10月1日水曜日
アメリカの金融界への援助ーー75兆円
原文ここ。
2008年9月28日日曜日
日米のデータセンターの違い
日米のデータセンターの違い:
1.アメリカは無駄にエネルギーを使用してきたので、ちょっとしたことで、大いに節約できるが、日本は乾いた雑巾を絞るので、小手先ではあまり節約に至らない?
2.データセンターは都市部に集中。。。。でも、いよいよ大手町でも場所や電力の供給に限度が出てきた。
3.日本は人海戦術。アメリカは自動化。。。。
などなど。。。。。原文はここ。
2008年9月22日月曜日
メトリックの話
ともかく、Green Gridが新たなメトリックを開発した。
CPEは(IT 機器の使用率* DCiE)。その他にDCiE, サーバー使用、ネットワーク使用、ストレッジの使用とデータセンターの使用を5つのノードにとり、理論値、目標値と最高値と平均値を同時に表すグラフでも表示した。
原文ここ。
2008年9月21日日曜日
2008年9月20日土曜日
PUE (電力使用効率)メトリックの問題
1つの問題は効率が全然メトリックに反映されていない。例えば、サーバーを仮想化で数個から1つにまとめたとする。サーバーの効率は上がるが、PUEではこれをうまく反映できず必ずしも良いメトリックとは言えない。PUEはGreen Gridが開発したものだが、Uptimeはこのメトリックを不十分として批判している。幾つかのブログでこの批判に対する批判がおこり、またUptimeの内紛もおかしく報道されている。しかし、Uptimeの発表している多くのホワイトペーパーを読むとメトリックをかなり良く研究している。しかも、そのうちの1つは殆どPUEと同じだ。
原文はここ。
2008年9月19日金曜日
Ciscoのエネルギー・タックス
原文はここ。
2008年9月18日木曜日
Ethernetの現状
- 802.3ba: エネルギーを節約する標準。負荷がないときは、止める。
- P802.3ba: 40Gと100Gへの標準。
- FCoE: Fiber channelをEthernetで転送 (CiscoとBrocadeとの2つの標準争い)
原文ここ。
2008年9月17日水曜日
データセンターのチェックリスト
- サーバーやその他の機器の製造年月日を調べて、あまり古いものは交換する
- IT で決定権を持つ人とファシリティの管理者とを連携させる
- 最新の技術、仮想化やコンテナベースの手法を使用する。
- ラックのレベルでエネルギー消費を計測する
原文ここ。
2008年9月16日火曜日
DC Pro....データセンタープランツール
原文ここ。
2008年9月15日月曜日
2008年9月14日日曜日
データーセンターの自動化
HPの強みは最近Opswareを買収したこととされている。OpswareはMarc Andressenが創始して当初はデータセンター自動化のツールとシステムの開発と運営(SI)をする会社だった。後に開発・運営の部門をEDSに売却した。 HPはその後、EDSも買収した。正に鬼に金棒だ。
原文はここ。
2008年9月13日土曜日
ストレッジの仮想化
ストレッジの仮想化はもっと複雑とくにDAS, NAS, SANをまとめて管理できないと、有効に管理できない。サーバーに比べるとコンポーネントの数や種類が多いので、まだサーバーほどは浸透していない。更に定義もかなりもしも一定しておらず、技術も色々なコンポーネントレベルで実装されている。ストレッジとネットワークの仮想化ができて、この3つを統合できないとデーターセンターの仮想化は困難だ。
原文はここ。
2008年9月12日金曜日
データストレッジがいかにエコかを測る
この手は話は結構ある。ファイアー・ウオールやその他の機器がちゃんとセキュリティに対応しているかと検査するサービスだが。この機関は全く公的機関とは関係ないのだが、いつの間にかオーソリティになってしまった。昔セキュリティビジネスをしているときに、この機関に25,000ドルも支払って検査して貰い証書を貰った。高いとかけしからんとか言いながらうちの製品を送ったのを思いだした。
原文ここ。
2008年9月11日木曜日
Rackspaceの株式公開
原文はここ。
2008年9月10日水曜日
2008年9月9日火曜日
cloud computingと将来のコンピューティング
最近のcloud computingの傾向の中から雑音をどけて、よく見ると大きな動きがコンピューティングに起きていることが分かる。
- Dellが自前の工場を売りに出すような方向 (PCを製造販売などというのはもうだめ。)
- Dellが小型のPCを販売 (クラウド・コンピューティングに特化するもの)
- 韓国ではハリウッド系のDVD販売が撤退(最後の大手のソニーが撤退、ネットでダウンロード)
- MSのミドリ
- そしてGoogleのChrome
- INTELのMIDは今までだめだったは、今後伸びるかもしれない。
なんでグーグルがChromeを作るのか分からなかったが、2-3読んでの結論。Chromeはブラウザーではない。ではなにかというと、cloud computing専用のクライアントであると。ブラウザーはウエブページを見るものだが、chromeはcloud computingでアプリを実行するためのGUIだと。そうすれば、見えてくる。Chromeは簡単、速い、セキュアー。。。これってクラウドのクライアントのためだとするとよく理解できる。
結局最終的にはネットへの接続をどこでも、高速でできるかだろう。。。。。
原文ここ。
2008年9月5日金曜日
クラウド・コンピューティングを支えるデータセンター その3
原文はここ。
クラウド・コンピューティングを支えるデータセンター その2
いまだにCloud computingとデータセンターの仮想化を論じる人が少ないのはなぜなんだろうか。
原文。
2008年9月3日水曜日
クラウド・コンピューティングを支えるデータセンター その1
また、忘れられているのは、cloud computingは抽象概念で、それを実装するには、データセンターだからだ。また、それを抽象化するには仮想化技術が不可欠だ。サーバーに関してはあるが、ストレッジやネットワークにはまだ標準的に使用できるものは少ない。でも、この魔法の言葉はどんどん広がって行く。そのうち、どーんと落ちます。そしてもっとましなレベルで落ち着くだろう。
原文はここ。
バッテリーに代わる電源
原文はここ。
2008年9月2日火曜日
エコなストレッジ
- 電力消費の効率の良い電源を使用。
- 容量大のディスクを使用
- 最新のRAIDを使用
- シン・プロビジョニング(物理的でなく、論理的に必要な容量をリザーブ)
- やたらに、あちこちに同じコピーを持たない(1つのコピーのみ格納)
- 必要ないディスクは停止する
等だ。原文はここ。
2008年9月1日月曜日
EPAのデータセンター関連のデータ収集
原文はここ。
2008年8月31日日曜日
エネルギー効率の証書
原文はここ。
2008年8月29日金曜日
ストレッジの話
原文ここ。
2008年8月28日木曜日
UPSの不都合でデーターセンターが3日間シャットダウン
原因はUPSのバッテリーが全く機能しなかったことだ。しかし、有効期間中で、交換まで数週間ありしかも、この問題が起きた次の週に交換する予定であった。どんなに、用意しても問題は起こる。この事故で、もう絶対にこのホスターを使わないという人とこれでもっと信頼性があがると思う人がいる。筆者は後者だ。冗長性は電力節減にはならないが、オペレーションが保障されないのではどうにもならない。この兼ね合いが難しい。
原文ここ。
2008年8月27日水曜日
Sunによる冷却方比較
それぞれが、一番良いと主張している。そこで、Sunはそれならと自分のデータセンターに数社を招き実際にそれぞれの製品を使って実験をした。ここまではそれ程驚かないが、その結果を発表した。しかも、Sunで開かれたデータセンター関連のコンファレンスで。しかも、参加ベンダーの代表者をステージに上げて結果について分析した。かなりきつい質問もSunからでた。例えば、そのなかで、水を使用した冷却方法の会社の成績がすこぶる悪かった。公衆の面前で、その理由を求められたりで結構面白かった。
最近は水冷方式が見直されている。ただし、水の循環を保障する仕組みが必要なので、ラックの位置は制限される。途中でラックの仕切りなおしなどは困難である。
それにしても、某データベースのベンダーは自社の製品の性能を比較されたり、その結果を発表されることには大反対なのだが、それとは好対照だ。
原文ここ。
2008年8月26日火曜日
UPSの種類
UPSのコンフィギュレーションにはいくつもあり、一番大きな差はPCなどの場合は通常UPSはオンラインではなく、オフラインで必要があるまではスタンバイだ。オンラインでも色々な種類がある。
UPSの問題は想像以上に大きい。UPSが正しく作動しなかったため、大きなHostingの会社が3日間オペレーションが止まった。UPSのバッテリーの問題だったが、有効期間中であったし、問題は全然予想できなかった。この例もまた後で。詳細は原文ここ。
2008年8月25日月曜日
cloud computingとデータセンター
データセンターの建設は色々な側面がある。
- 村おこし、町おこし
- 税金軽減による誘致
- 人材確保
- その他
2008年8月24日日曜日
データセンターでのモニタリング
アメリカでは後者を提供するベンダーは:
原文はここ。
2008年8月22日金曜日
2008年8月21日木曜日
CIOがグリーンを採用するにあたっての圧力
やはりまだ、経費削減が一番大きい理由だ。 原文はここ。
2008年8月20日水曜日
コンソーシアム
このほかアメリカにはいくつものコンソーシアムが存在する。まだ、日本ではエコITたエコ・データセンターへの関心は薄い。 原文はここ。
2008年8月19日火曜日
アメリカ政府の取り組み
DoEはITP, FEMP(政府内でのエネルギーの削減)とDC Pro。 DC Proはデータセンターに関する色々なパラメータを与えることで、電力消費の情報を提供してくれるものだ。更に、省庁を超えて、EPAのEnergy Star,ITPそしてFEMPはそれを統括するプログラムで調整されている。
原文はここ。
2008年8月18日月曜日
プロセッサーとエコ・データセンター
IntelやAMDなどのプロセッサのベンダーはマルチコア化も含め、製造方法やトランジスター・レベルでの電流の漏れなどを削減するなどの努力もなされている
原文はここ。
2008年8月17日日曜日
ファイバーか銅線か
値段の面からファイバーが見直されてくると、ファイバーは銅線に比べて軽いし、またかさばらないので、必ずしも床下を這わす必要がない。むしろラックの上に吊るというオプションも成り立つ。上げ底のフロアーであれば、かさばる回線が冷たい空気の流れを遮ることもしばしば起こるので、これはそれへの改善だ。更に冷房・冷却の方法で、部屋ベースから列ベースやラック・ベースになってくると必ずしも上げ底は必要とは言えなくなってくる。上げ底をやると支えることのできる重さに制限が出てくるからだ。
原文はここ。
2008年8月16日土曜日
電力配送 -- 続き
原文はここ。
2008年8月15日金曜日
データセンターの電力配送
- 480V AC
- 600V AC
- 277V AC
- 400V AC
- 48V DC
- 550V DC
- 380V DC
2008年8月14日木曜日
コンテナ型データセンター
ハードはどうせ安いし、へたに人間が問題を解決しようとすると、人件費が掛かるだけでなく、また人によるミスも多いということで、ハードは潰れればfail overなどで処理して、ほったらかしにしようという手法だ。簡単な問題の処理は、リモートで解消する。ある一定以上のハードに不都合が起こった場合は、コンテナごと取り替える。
まだあまり、実績はないが、大手のMS, IBM, HP, SunやGoogleもコンテナ型のbuilding blockを発表している。専門家達のなかには、この手法に疑問を抱く者もいるが、実際にMSはシカゴ近郊のデータセンターで応用するとのことだ。 実際の使用によってこれが正しいかどうか分かる。
原文はここ。
2008年8月13日水曜日
データセンターの冷やし方
このため、リアルタイムでrack毎に電力消費や温度の動きをモニターして、状況に応じて冷房エネルギーを増加・減少する必要がある。room毎冷房はなくならないが、rowとrackベースを併用することでIT機器の冷却の効率を増加できる。最近のニュースではMSがEPAと組rack毎にzigbeeベースのセンサーを利用してモニターしているそうだ。
row/rackベースを上手に併用するとフロアーを上げて、床の下を冷たい空気を送る必要がなくなるかもしれない。
原文はここ。
2008年8月12日火曜日
データセンターのメトリック
「うちのデータセンターは前はPUEが1.8だったんだが、今は色々と工夫して1.3まで下げたよ。」なんていうといかにも、データセンターのオペレーションに詳しいよう聞こえるのではないだろうか。
原文はここ。
2008年8月11日月曜日
データセンターでの消費電力配分
2008年8月10日日曜日
検証 --> EPAの報告書
そのためSilicon Valley Leadership GroupとAccentureが中心となり全部で29社が集まった。詳細は原文にあるが、大部分のEPAの結論は正しいということで、かなりのbest practicesを適応することで、既存のデータセンターでもかなり電力削減を達成できる。元のEPAのレポートは133ページもあり読むのに一苦労だ。この検証レポートはAccentureが取りまとめて、Executive summary(9枚)と完全レポート(27枚)を発行している。このレポートは全て原文にダウンロードできる場所を示しているので参照のこと。こちらの方だけでも十分様子は分かるとおもう。サンが絡んでいることもあり、他の主な会社は含まれていない。例えば、HP, Cisco, MS, Oracleなどだ。IBMは冷房技術の部門は参加したが、後は比較的小さい会社。
2008年8月9日土曜日
EPAの報告書
EPAは米国の環境庁である。2006年に米国議会は、データセンターでの電力使用に関する現状と将来の予想の報告をEPAに命令した。これを受け、EPAは2007年にLawrence Berkeley研究所やIDCの助けを受け長いレポートを発表した。これによると2002年から2006年の間にデータセンターで消費された電力は2倍になり、2006年には全米の総電力の1.5%となるとのこと。また、このまま何もしないと2010年には更に2倍になると予想される。一番消費に関わっているのはサーバーだ。それもいわゆるvolume serverと言われるもので、X68ベースでLinuxをがんがん走らせているものだ。
1.5%というと少ない様に思うが、全米のカラーTVの消費量や交通関係の製造業者が使う電力に匹敵する。現在米国は色々な制約から新たに発電所を建設できない。今から、新たに建設しても間に合わない。 また、あるレポートによると2008以降、50%程度のデータセンターは電力不足で、増設できないという。電力消費を抑えることは急務となった。
原文のブログはここ。