2008年11月6日木曜日

インターネットとクラウド・コンピューティング

インターネットは無数のネットワークから成り立ったいるのは、周知の事実ですが、一番影響があるのはTier-1と言われるISPです。定義にもよります が、大体7-10のISPから成り立ってます。cloudコンピューティングはインターネットがなければ成立しません。最近Tier-1である CognetとSprintの間でpeeringをめぐり、紛争が起こり一時接続を切断しました。このため、Cognetのみに接続してインターネットに 到達する企業、Sprintのみに接続してインターネットに到達する企業はそれぞれに接続できなくなりました。インターネットのバックボーンをコントロー ルするISPがお互いに接続する(peering)は特別なグループを形成しており、実際にどうやって相互接続を形成するのかは、定かではありません。 Cognetは価格破壊を標榜して結構あちこちと問題を起こしてきました。これを書いている段階では、一時接続が戻っています。

これを考えるとCloud computingもかなり危ういベースの上に成り立って居る訳です。

原文はここです。

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