1つの箱で、直流でも交流でも扱えてしかも、電圧も自由自在に変えることができるという話を聞いてデータセンターでの直流の話を思い出して、NTTファシリティズさんの星島GMにお話を聞きました。一時直流の話は非常に高い関心を持たれたものでした。データセンターに導入される電力が交流で、UPSを介するために一旦直流に変換し(変換によるロス)、それからIT機器に提供するためにまた交流に変換し(変換によるロス)、そして機器では交流から直流に変換されます。(変換によるロス)。それでは、データセンターに入った交流を一旦直流にして後は全て直流にすれば(直流を受けるサーバーは存在する)、この変換によるロスが防げます。
星島GM(クリックで拡大)
星島GMによれば、現在日本やヨーロッパではこの方式を受け入れる準備が着々と進行しているようです。例外はアメリカだそうです。IEC等へのロビー活動も行っているとか。また、この分野ではEPRIが熱心で、以前筆者のパネルでパネリストをしてくれたDennis Symanski氏とも意見交換をしているということなので、彼にも会いに行くことにします。
原文ここ。
2010年6月24日木曜日
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