2008年12月8日月曜日

省エネ法改正

経済産業省のページからですが、省エネ法が改正されました。2つの点を強調しています。1つはCO2の排出ともう1つはエネルギーの使用によるものです。最近日本での発表に関わって、いかにCO2の排出のみが強調されているように思われました。もしグリーンなエネルギーがあったとして、その使用でCO2の排出がないとします。しかも、もしその価格が低いとしましょう。それなら、好きなだけ使っても良いことになってしまいます。

グリーンであるということはどういうことでしょうか?2007-2008年度のIBMはエネルギー効率も上げて、グリーンなエネルギーもできるだけ使ったようです。それにもかかわらず、CO2の排出量は上がったそうです。この原因はビジネスが発展して、全体量のエネルギー消費量が増加したためだそうです。なんと皮肉なことでしょうか。だったら、ビジネスを削減すれば良いことになり、ビジネスをすることで存在している企業の存在意義がなくなってしまいます。

ところで、改正の概要は:

「これまで一定規模以上の大規模な工場に対しエネルギー管理の義務を課していました が、改正により事業者単位のエネルギー管理を義務づけることとしています。また、一定の要件を満たすフランチャイズチェーンについても、チェーン全体を一 体として捉え、本部事業者に対し、事業者単位規制の規制と同様の措置を講ずることとしています。
 これにより、業務部門に多く見られる中小規模の事業場を数多く設置する事業者を新たに義務の対象に加えるとともに、産業部門を含め、事業者の経営判断に基づく効果的な省エネルギーの取組を推進していきます。

この改正のために新しいサービスなどが紹介されています。原文はありません。これが原文です。

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