2008年12月12日金曜日

第四世代のデータセンター

最近Microsoftは第四世代のデータセンターを発表しました。Cloud computingの出現で、高価なハードを購入してコンフィギュアして運用保守しなくてもよくなりました。しかし、それを支えるデータセンターの建設費や運用・保守はまだ高価です。最近Micrsoftが第四世代データセンターの構想を発表して、データセンターの建設もオンデマンドにする手法を今後展開するようです。

第一世代は単にデータセンターを運営するが、エネルギー効率とかは考慮しない。第二世代はエネルギー効率を考慮して、冷たい空気と熱い空気を混ぜない、cold/hot aisleやcontainmentを工夫しました。第三世代では、コンテナに最初からサーバーなどのIT機器と冷却や電源を搭載して、一番ちいさなユニットとして使用します。Microsoftが最初にChicago郊外で試験的に使用しています。

第四世代はこのコンテナのアイディアを更に進め、コンテナの外側(外側の冷却とか電源)などを標準化してbuilding blockにして、コモディティ化するというものです。今までの様にそれぞれの建設がユニークでなく、標準化されたブロックを組み合わせて作ります。こうすると:

*それぞれのBuilding blockがコモディティ化して、安価になる
*いかようにも、組み合わせることが出来、必要に応じて拡張できる。

これは、Cloud computingのインフラを増強することになります。

原文ここ

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