2008年9月3日水曜日

クラウド・コンピューティングを支えるデータセンター その1

クラウド・コンピューティングへがブレークしている。定義も様々で、全てがこれで解決されるような論調もみられる。他でも書いたが、クラウドコンピューティングはサーバー側コンピューティングで、リソースをダイナミックにオンデマンドで供給できるものと簡単に定義したい。正式な定義はないので、これだとGrid computingも含まれる。でもgrid computingはcloud computingを実装できる。しかし、cloud computingでgrid computingは実装できない。grid computingには実態があるからだ。なにせ、cloud computingは定義のない魔法の技術だから、なんでもありである。

また、忘れられているのは、cloud computingは抽象概念で、それを実装するには、データセンターだからだ。また、それを抽象化するには仮想化技術が不可欠だ。サーバーに関してはあるが、ストレッジやネットワークにはまだ標準的に使用できるものは少ない。でも、この魔法の言葉はどんどん広がって行く。そのうち、どーんと落ちます。そしてもっとましなレベルで落ち着くだろう。

原文はここ

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