- 地震のシミュレーター
- 流体解析
- 温度・湿度調整が効く環境
更に、地震は縦揺れと横揺れが複雑に混在しています。実際の地震の情報をセンサーで取り込み、それに応じて水平と垂直のアームを動かして地震の動きを再現します。
垂直と平行のアームに注目
このシミュレータを使って、揺れがきても潰れないIT機器の開発などに使用されます。
流体解析:空気の流れを制するものはデータセンター制します。このプロジェクトは冷気通路を封じ込めることで、冷却効率を上げます。封じ込めをしない通路と比較すると一目瞭然です。
写真は封じ込めのない通路で温度を見る参加者
環境コントロール部屋:空調の装置は屋内と屋外の2つのユニットから成り立っていますが、外の温度や湿度によって動作状況が変化します。それを自由にコントロールできるのがこのプロジェクトです。温度は零下20程度から50度まで設定できます。ツアーをした日はこの部屋は真冬の札幌(零下14度)にセットされてました。説明する方もされる方もあまりの寒さに5分ともちませんでした。
寒い部屋
この写真は全てNTTファシリティーズさん提供です。情報管理は仕方がありませんが、写真を見ただけではとても同様なものを開発はできません。ものづくりの技術とノウハウや地震の情報を正確にソフトで再現するなんて世界中どこの国でも出来ません。日本の皆さんもっと自信を持ちましょう。
おまけです。ツアーの後の一杯。最高です。