パネルは大勢だったので、それぞれのパネリストの話が終わって会場から質問がでるのかと気にしていたら、結構質問がありました。
アメリカのパネリストに囲まれて
発表するNEDOの森嶋氏
前に報告したほかに、NEDOおよび 日本のSmart gridへの取り組みの基本的な方針をお話になりました。日本はsmart gridが多くの標準から成り立っておりまた、世界各国が協調して進めることの必要性を強調されました。会場からの質問は、その姿勢を確認するものや、日本政府と地方自治体との関係を聞くものなど幾つかありました。
日本の裏にある日本人の顔が見えた瞬間でした。パネルが終わった後もあちこちで日本のsmart gridの話が囁かれていました。「日本がこんなことを本当にやっているのか」というものや、「日本が言うことは信用できない。世界との協調とは言え、日本発を押すんだろう」とか、とか。今までに色々なコンファレンスに出ていますが、良いも悪いも含めて現在の日本のプロジェクトの話が普通のアメリカ人の間で話題になったことはありません。悪口でも無視されるよりはずっと良いです。
この後昼食の席で森嶋様にもっとNEDOは情報を発信してくださいとお願いしておきました。森嶋様、ご苦労さまでした。
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