2009年11月19日木曜日

データセンターストラテジックスでの私の発表


データセンターに関する情報は多岐に渡り、数多くありますので、なんらかの仕分けが必要です。これには第一層: 仕様や要求にあたるもの。第二層:設計や運営に関するもの、最後に第三層:それぞれの装置や技術などです。

時間の関係で、
第一層の
発表は、規制、認定とメトリックに関してのみ述べました。温室効果ガス規制はヨーロッパや日本が米国より進んでいます。米国の規制とトレード法は今年は廃案になるようです。しかし、議会の承認なしに施行できる(連邦政府の組織に限る)法律をオバマ大統領は宣言して、2020年までにどの程度、削減できるのかを報告させることにしました。

認定に関しては、ティアー、LEEDとEnergy Starです。ティアーは日本版が作成されるなど興味のあるところですが、米国ではティアー3と4は意味がないと言う議論が起こっています。それぞれのデータセンターの冗長性はやめて、冗長性はデータセンター間で処理しようというものです。データセンター用のLEED(エネルギー効率の高い建物)は2011年を予定しています。データセンター用のEnergy Starは2010年に設定されるようです。

第二層に関しては、cloud computing、データセンターでの温度を上げることや外気冷却について述べました。

第三層に関しては、エネルギー効率の高いサーバー、ITとビル管理システムとの連携や動的に電力を管理する方法に関して述べました。

原文ここ

0 件のコメント: