最近Twitterへの関心が高まっており、私も利用度が上がっております。当初あまり存在価値が分かりませんでしたが、自分から発信するものがあればそれを受け止める人も多いかと思います。また140字に限られているので、非常にエコです。5-7-5の俳句ではないですが、そこまで絞っていくことで内容も吟味され、それでいてエコ。また、長いポストはtinyurlで示すという、正にパーフェクトですね。
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2009年2月27日金曜日
Yahoo JapanによるSoftbank IDCの買収
yahooがSB IDCを買収した話は皆さんご存知でしょう。こちらの、ブログサイトでもカバーされていましたyahoo Japanの66%をSBが既に持っているので、系列会社間の買収ではないかと、思いそれほどニュースの価値があるかなあというのが私に感想ですが。
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2009年2月26日木曜日
マーケットリサーチのサブジェクト
このブログはエコ・データセンターということで、始めましたが、データセンターが関連する分野が広く、多種の技術を網羅しています。正直なところ、Cloudの記事を書くとエコ関連よりも反応が大きいのです。どうもインフラはあまり人気がない。しかし、こういったインフラが本当に大切なことを分かっている人は少ないですね。
クラウド以外では、今の興味は
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クラウド以外では、今の興味は
- 仮想化の多目的の利用
- ストレッジやネットワークの省エネ
- 電力管理
- 計測や無線センサー
- データセンターの指標
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2009年2月25日水曜日
制限なしのホスティング・プラン
GoDaddyというとあまり日本ではなじみがないでしょうが、こちらのホスティング屋さんです。私はどういう訳か、ドメインのためだけに利用してます。去年の2月にYahoo(こちらの)が無制限にスペースを提供するサービスを始めました。それに続いて幾つかのホスティング屋さんが同様のサービスを始めました。一番安いのは月に$5程度です。もちろん、色々と制限もありますので、全くの無制限というわけでもありませんが。
どちらにしても、何もかも安くなって一体どこで儲けるんでしょうかね。インフラでは儲からないので、上の方に移動していくのでしょうね。インフラに強いところが簡単に上には登れんでしょうしね。
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どちらにしても、何もかも安くなって一体どこで儲けるんでしょうかね。インフラでは儲からないので、上の方に移動していくのでしょうね。インフラに強いところが簡単に上には登れんでしょうしね。
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2009年2月24日火曜日
cloud computinの市場
今日のお話は、最近Cloudと言えばインフラ重視のAmazonとGoogleという図式が決まっていましたが、最近のJuniperとIBMのアライアンスやVMwareとCiscoの緊密な関係を見るとちと変わってきたかなあという話があります。これには、賛成です。結局仮想化(サーバーでもストレッジでも)はネットワークを介しているということ。ということは、やはりCiscoかと言うわけでそれに関しては、以前にここに書きました。
「勝者を大胆予測 クラウド・コンピューティング競争の構図(下)」
今後はCiscoに関してもGreenの関連からもCloudの関係からも書きます。
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「勝者を大胆予測 クラウド・コンピューティング競争の構図(下)」
今後はCiscoに関してもGreenの関連からもCloudの関係からも書きます。
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2009年2月20日金曜日
Green Gridの新しい動き
Green Gridからは色々と動きがあります。
データセンター2.0: データセンター建設のガイドライン(現在は2010年2月に発表の予定)
Green Gridアカデミー:情報提供の一環として。
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データセンター2.0: データセンター建設のガイドライン(現在は2010年2月に発表の予定)
Green Gridアカデミー:情報提供の一環として。
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シスコの次の買収ターゲット
シスコが$4Bのファイナンシングを計画しており、全部で$34B以上の資金を得ることになり、シスコの次の買収ターゲットがどこかという観測が流れています。さてどこになるのか?
ターゲットにはSkype, Nortel、EMC/VMwareなど上がっています。
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ターゲットにはSkype, Nortel、EMC/VMwareなど上がっています。
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2009年2月19日木曜日
2009年2月18日水曜日
MSのデータセンター建設一時中止
MSやGoogleのデータセンター建設の話がありましたが、さしものこの巨人達この景気のなか3つばかり建設を止めました。シカゴのはもう完成しているのですが、それ以上の動きはありません。これはMS初めてのコンテナベースのデータセンターです。同様にGoogleも幾つかの場所で建設を一時中止しています。景気の回復が今年後半という説や2010年の遅くとか色々とあります。しかし、景気が回復すれば直ぐにのも再び建設が続けれらるでしょう。
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2009年2月17日火曜日
ULがグリーンの主張を検査
電気製品などがある一定の基準に達しているかを検査することで、有名なULが今度はグリーンの程度を検査することになりました。ともかく、本当の基準がないので、Dellがうちはグリーンだと言ったら次の日にWall Street Journalに噛み付かれ、その次の日にAppleのグリーン宣言にDellが噛み付くというような、漫画のようなことが起きています。
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2009年2月15日日曜日
米国50州での電力あたりの生産効率
Rocky Mountain Instituteという団体が米国50州での、電力あたりの生産効率を測ったところ、州によって大きな差がでたと報告しています。この非効率を取り除けば30%の電力消費の削減や60%の石炭消費を取り除くことができます。米国の発電の源は50%近くが石炭ですので。左にその配分を示します。(クリックして拡大)
更に、効率の良い上位5州は:New York, Alaska, Connecticut, Delaware とCaliforniaで悪い州は:Idaho, South Carolina, Alabama, Kentucky と最低のMississippiです。
日本でも同じような研究をすると面白いかと思います。
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2009年2月14日土曜日
VM(ヴァーチャル・マシン)を動かす?
VM(ヴァーチャル・マシン)はハードから切り離されていますので、どこへでも動かせるわけです。で最近やたら、同じデーターセンターだけでなく、インターネットを越えた違うデータセンターへ移動させると言う話があります。良く考えるとそんなに簡単ではありませんね。遅延の問題もあるので、実際にどうするのでしょうか。Disaster Recoveryに使用されるようなインフラがなければならないでしょう。これはもう少し、詳細にみる必要があります。これは将来の研究ということで。。。
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2009年2月13日金曜日
2009年2月11日水曜日
ダイナミック電源管理
電源管理はエネルギーを更に節約する方法としては期待が持てる。静的に電源を管理することは動きがあるが、実際に運営するなかでダイナミックに電源管理をするということが必要となってきます。一番簡単なのは、使用していないサーバーの電源を落とすということでしょう。これに関しては、サーバーを度々稼動・停止するのがサーバーに不必要な害を与えるのではないかという危惧がありました。最近のコンセンサスでは、これは問題がないというふうに理解されています。
更に、サーバーが電源に接続されている限り待機電力を消費しますから、分電盤の段階で電気の供給を切断する必要があります。スマート分電盤も最近は開発され使用されています。そのため、どのアプリやVM(バーチャルマシン)がどのハードのサーバーに接続されており、更にそのハードがどの分電盤のどのコンセントに接続されているかを知る必要があります。
最後に、アプリやVMは電源を切って落とすのではなく、それぞれの特性に応じた落とし方が必要で、上の資産管理の情報に追加される必要があります。
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更に、サーバーが電源に接続されている限り待機電力を消費しますから、分電盤の段階で電気の供給を切断する必要があります。スマート分電盤も最近は開発され使用されています。そのため、どのアプリやVM(バーチャルマシン)がどのハードのサーバーに接続されており、更にそのハードがどの分電盤のどのコンセントに接続されているかを知る必要があります。
最後に、アプリやVMは電源を切って落とすのではなく、それぞれの特性に応じた落とし方が必要で、上の資産管理の情報に追加される必要があります。
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AmazonのAWSビジネス
AmazonとCloud computingのことを書けば、アクセスが増えます。Amazonは最近収益に関するプレスコンファレンスを開きました。AWSは電子コマースの他のビジネスにまとめられており、実際にどの程度のものか分かりません。データセンターの場所も明かさないし、詳細は全くわかりません。しかし、去年の1月には電子コマースサイドのトラッフィクを抜き去り、非常に急速に伸びていることは認めています。今のところ、インフラであるIaaSの提供に集中しています。5年も前から作戦を練り、電子コマースを支えるインフラから専門知識(技術やインフラ)を蓄積して、またそれを支えることができた資金力があればこそです、
今後はバーティカルなどへの中小のクラウド会社が進出すと言われていますが、これだけのインフラを構築してしかも、マージンが小さいので多売せねばならず、短期はともかく長期的にはインフラを提供するIaaSを利用してその上にPaaSやSaaSを構築する方がありそうな気がします。
これって、アメリカの電話会社のようです。DSLを提供するのに、インフラを持っているATTやVerizonのインフラを切り売りするDSL会社が一杯ありますから。
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今後はバーティカルなどへの中小のクラウド会社が進出すと言われていますが、これだけのインフラを構築してしかも、マージンが小さいので多売せねばならず、短期はともかく長期的にはインフラを提供するIaaSを利用してその上にPaaSやSaaSを構築する方がありそうな気がします。
これって、アメリカの電話会社のようです。DSLを提供するのに、インフラを持っているATTやVerizonのインフラを切り売りするDSL会社が一杯ありますから。
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2009年2月10日火曜日
Dellのエネルギー節約作戦
これはDell本体の話ではなく、いかにDellが自分のカスタマーがエネルギーを削減できるかを手伝っているという話です。
Dellはハードの取替え時期を今までの7-8年間隔ではなく3年程度にすべきだと主張しています。これは最近のハードのエネルギー効率が改善されているので、新しいハードに金を払っても全体としては経費削減できると主張しています。その他に仮想化を勧めています。もちろん理論的には仮想化は良いことですが、仮想化するためには、新しいハードが必要かも知れないし、メモリーも増強しなければなりません。更に新たに設定された仮想化環境では、管理や運営は以前とは変わり専門家の助けが必要です。
今大いに注目を浴びているのは、air-economizer(窓を開けて外気を入れましょう)ですが、フィルターをちゃんとかけないと粉塵やガスがサーバーなどのIT機器をいためてしまいます。考え方によれば3年でハードを交換するのであれば、こいいった外からの問題による影響を3年もちこたえられば、問題ないかという意見もあります。しかし、ファシリティ関連は3年以上使いますので、そっちの影響は?これは誰も指摘してません。
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Dellはハードの取替え時期を今までの7-8年間隔ではなく3年程度にすべきだと主張しています。これは最近のハードのエネルギー効率が改善されているので、新しいハードに金を払っても全体としては経費削減できると主張しています。その他に仮想化を勧めています。もちろん理論的には仮想化は良いことですが、仮想化するためには、新しいハードが必要かも知れないし、メモリーも増強しなければなりません。更に新たに設定された仮想化環境では、管理や運営は以前とは変わり専門家の助けが必要です。
今大いに注目を浴びているのは、air-economizer(窓を開けて外気を入れましょう)ですが、フィルターをちゃんとかけないと粉塵やガスがサーバーなどのIT機器をいためてしまいます。考え方によれば3年でハードを交換するのであれば、こいいった外からの問題による影響を3年もちこたえられば、問題ないかという意見もあります。しかし、ファシリティ関連は3年以上使いますので、そっちの影響は?これは誰も指摘してません。
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2009年2月8日日曜日
倒産したWi-Fi会社が残した遺産?
コミュニティー一帯に無償のWi-Fiを提供するという話は、一時あちこちではやりました。しかし、知っている限りどこも成功してませんね。まあ、全部丸抱えのGoogleによる近くのMountain View市くらいしかもないのではないでしょうか。私の住むCupertinoもMetro-Fi社(破産)が無償で1.5MbpsのWi-Fiを提供していました。アクセスポイントがあまりないので、APが見える場所が家のある部分に限られており、接続も遅くて使い物になりませんでした。私が典型的かどうかは別にして、結局Metro-Fiは潰れました。ビジネスモデルに問題ありですね。そう言っていた人も多くいましたが。。。。。
当然APは街灯の上についてます。Santa Clara市ではこのインフラを利用してSmart meterを展開するそうです。他の市はどうかというと、破産した会社は使用料は払いませんね。それで、機器は野ざらしでCupertino市はAPの数が小さいとは言え、撤去の費用が出せないので相変わらずそのままです。このまま行くと、機器の保守はなされず、まして撤去されず、機器が古くなり内部から危険な物資が空中に撒き散らされることになるでしょう。Santa Claraは特殊です。自前の電力会社(Silicon Valley Power)を持ってます。
写真は近所の遺棄されたWi-FiのAPです。鳩が留まっていますが、夕方にはこの辺りが鳩のサロンとなり一杯留まります。社交場所になっているようです。写真をクリックすると大きくなります。
Silicon Valley power社に関する原文のブログ
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2009年2月6日金曜日
Cleantechの現状のコンファレンスでのテクノロジー・パネル
Cleantechの現状のコンファレンスでのテクノロジー・パネルで、IBM,Intel,HP,SAP,SUNの代表がパネリストとなって色々と議論しました。お題は
- cleantechでしていること
- 不景気の影響
- まだこれからの課題
データセンター内の電力配送で直流と交流の話
データセンター内の電力配送で直流と交流の話は山のようにありました。要は入ってきた交流をUPSで直流に変えて(バッテリー充電のため)それをまた交流に直して、PDUでPSUまで持っていってそこでまた交流から直流に変えるという手法はいかにもロスが多いです。しかも、電圧の変換でロスも多いです。それで一旦交流で入った交流を一旦直流に変えて最後まで直流いこうという話です。Intel、ローレンス・バークレー国立研究所などが実験で直流が効率の高いということが、方向としてメインになりました。APCはこれに真っ向から反対。最近のGreen Gridのレポートで最新のコンフィギュレーションでは直流も交流も配送の効率にはほとんど違いがないと発表しました。
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2009年2月5日木曜日
air-economizerと粉塵や他の気体による汚染の問題
air-economizerと粉塵や他の気体による汚染の問題を取り扱います。IntelやMSはair-economizerを使えば問題ないという立場です。ローレンス・バークレー国立研究所もこの立場を取っています。PUEの値に貢献しているのは、電力配送と冷却です。最近のGreenGridの報告では(最近greengridの日本語版がなくなってます)、AC側の効率が良くなってDC並になったとホワイトペーパーに書いてます。となると後なんとかできるのは、冷却ですね。一番良い冷却の方法は冷却しないこと。だから、air-economizer(窓を開けましょう)となります。
確かに外気は粉塵や嫌な気体が入りますね。もともとの発想は多少IT機器に有害でも、せいぜい3-5年持てば良いというものでしたが、最近それでも問題ありかもと発表されてます。流体解析で空気の流れと温度を計測する会社がサービスを提供するように、外気の粉塵や温度や有害な気体や湿度などを計測するサービスを提供するような会社もありかも知れません。
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確かに外気は粉塵や嫌な気体が入りますね。もともとの発想は多少IT機器に有害でも、せいぜい3-5年持てば良いというものでしたが、最近それでも問題ありかもと発表されてます。流体解析で空気の流れと温度を計測する会社がサービスを提供するように、外気の粉塵や温度や有害な気体や湿度などを計測するサービスを提供するような会社もありかも知れません。
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2009年2月4日水曜日
2009年2月3日火曜日
Cleantechの現状のコンファレンス
キーノートでのChuck Reed 市長
先週金曜にサンタクララのサンで開催されたCleantechの現状というコンファレンスに行ってきました。2-3回これを書きます。キーノートはサンホゼの市長のChuck Reed氏でした。サンホゼは10のグリーン・ビジョンを掲げてシリコンバレーからこの不景気をふっとばせと威勢の良いピッチでした。
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2009年2月2日月曜日
State of the clean green industry
2009年2月1日日曜日
Cloudconnect 2日目
ベンダーLock-inを話すパネル
AmazonのMechnical Turk
Cloudconnectのコンファレンス、紹介の順番が狂ってますが、まあそこは。。。この日のお話はベンダーによるいわゆるLock-inとamazonのあるサービスです。
つまり一旦あるべンダーの製品やサービスを選ぶと、他社のものに変更するのに莫大な経費が掛かるので実際には変更できないということですが、PaaSのプロバイダーのサービスを利用するとそのライブラリーやAPIを元にして製品やサービスを提供していると、新たなプロバイダーに変更するのは莫大な時間や手間が掛かって実際には不可能になります。そこで、そのプロバイダーが適切な保守やサポートを行わず、価格を引き上げられてはたまったものではありません。最初の写真はLock-inのパネルです。
少しへそ曲がりの私は、Cloudのベンダーは寡占になるのは仕方がないと思います。Lock-inは起こります。なぜかというと、coudでのビジネスはマージンが非常に少ないので薄利多売になると思います。そのために、プロバイダーはデータセンターや色々なCapexを掛けてさらにOpexにも経費を掛けなければなりません。かなりの体力がなければ、黒字に転換できるまで持ちません。そんなことができるのは、多分5社程度でしょう。つまり、MS,Google,IBM,Yahoo,Amazon程度でしょう。中小もありますが、どうも最終的には食われてしまうような気がします。でなければ、バーティカルなCloudが例えばAmazonのIaaSを使うとかという方向もあるかも知れません。どちらにしても、寡占があるような気がします。それは正にLock-inかと。。。。。
もう一点はAmazonのサービスです。人間に簡単に出来て、しかしコンピュータは苦手ということがあります。例えば、フォーマットが決まっていない名刺の入力とか2つの写真を見て、写っている人物が同一人物かという判定などです。昔、チェスを自動的にするというMechanical Turkという機械があり、どの人間よりも強いという評判の機械でした。なんのことはない、箱の中にチェスの達人が隠れていてチェスの対戦をしたという話です。同様に、Amazonのサイトで単純作業をリクエストすると予め登録してある人が短時間でそのリクエストに答えるというサービスです。Amazonの箱(ウエブ)がリクエストに答える、しかし実際には箱〔ウエブ)の向こうにいる人がサービスを提供するものです。2つ目の写真は会場のCoumpter History Museumに偶然かかっていたバナーです。Mechanical Turkが紹介されています。
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