2009年2月8日日曜日

倒産したWi-Fi会社が残した遺産?



コミュニティー一帯に無償のWi-Fiを提供するという話は、一時あちこちではやりました。しかし、知っている限りどこも成功してませんね。まあ、全部丸抱えのGoogleによる近くのMountain View市くらいしかもないのではないでしょうか。私の住むCupertinoもMetro-Fi社(破産)が無償で1.5MbpsのWi-Fiを提供していました。アクセスポイントがあまりないので、APが見える場所が家のある部分に限られており、接続も遅くて使い物になりませんでした。私が典型的かどうかは別にして、結局Metro-Fiは潰れました。ビジネスモデルに問題ありですね。そう言っていた人も多くいましたが。。。。。

当然APは街灯の上についてます。Santa Clara市ではこのインフラを利用してSmart meterを展開するそうです。他の市はどうかというと、破産した会社は使用料は払いませんね。それで、機器は野ざらしでCupertino市はAPの数が小さいとは言え、撤去の費用が出せないので相変わらずそのままです。このまま行くと、機器の保守はなされず、まして撤去されず、機器が古くなり内部から危険な物資が空中に撒き散らされることになるでしょう。Santa Claraは特殊です。自前の電力会社(Silicon Valley Power)を持ってます。

写真は近所の遺棄されたWi-FiのAPです。鳩が留まっていますが、夕方にはこの辺りが鳩のサロンとなり一杯留まります。社交場所になっているようです。写真をクリックすると大きくなります。

Silicon Valley power社に関する原文のブログ

原文ここ

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