2009年2月11日水曜日

ダイナミック電源管理

電源管理はエネルギーを更に節約する方法としては期待が持てる。静的に電源を管理することは動きがあるが、実際に運営するなかでダイナミックに電源管理をするということが必要となってきます。一番簡単なのは、使用していないサーバーの電源を落とすということでしょう。これに関しては、サーバーを度々稼動・停止するのがサーバーに不必要な害を与えるのではないかという危惧がありました。最近のコンセンサスでは、これは問題がないというふうに理解されています。

更に、サーバーが電源に接続されている限り待機電力を消費しますから、分電盤の段階で電気の供給を切断する必要があります。スマート分電盤も最近は開発され使用されています。そのため、どのアプリやVM(バーチャルマシン)がどのハードのサーバーに接続されており、更にそのハードがどの分電盤のどのコンセントに接続されているかを知る必要があります。

最後に、アプリやVMは電源を切って落とすのではなく、それぞれの特性に応じた落とし方が必要で、上の資産管理の情報に追加される必要があります。


原文ここ

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