EPA(米国環境庁)は最近サーバー用のEnergyStar仕様を5月に発表し、更にストレッジ用の仕様も検討に入りました。これと平行して、2007年からデータセンター用のEnergyStarの仕様を検討し始めています。最近webnairでその報告会がありました。
タイムラインは以下です。
- 2007-10月から2008-3月:用意
- 2008-3月から2009-6月: データ収集
- 2009-6月から2009-11月:解析と調整
- 2009-9月:webnairで現在の結果と解析を報告、コメントを収集
- 2009-11月:コメントに基づき、調整した結果を新たなwebnairで報告
- 2010-4月:データセンター用のEnergyStarを発表
まとめ
- 121件のデータセンターからのデータ収集で、100点満点で75以上をEnergyStarに準拠するとする
- EPA の評価はエネルギー・効率 (EUE) を以下で定義する。
- EUE = 総エネルギー量(発電からデータセンターに至るまでのロスも含む) /UPSで計測した電力消費
- EUEと天候の因果関係はうすい。
詳細は英語版を参照ください。
原文ここ。
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