2009年10月19日月曜日

報告:SVLGのデータセンターエネルギー効率化コンファレンス
































6ヶ月に亘る準備期間を経て、とうとうコンファレンスが開催された。場所はNetApp社の最新のビルで、昨年の300人から今年は400人の参加で、圧倒的な成功で幕を下ろしました。実証実験の実例も昨年の17から24に増加しました。

簡単にまとめますと。

Cloud computing: キーノートでcloudが取り上げられた他、cloudのパネルも開かれました。Data Center Worldなどのほかのコンファレンスでは、ファシリティの人の参加が多いのですが、場所がらITの人も多くこの2つのセッションは私もかなり関わりました。

EPA/DOE: 連邦政府もこの分野では活発に動いています。少し戸惑ったのは、EPAがデータセンターへのEnergy Starのレーティングで、ほんの2週間前にPUEでなくEUEを使用すると言ったにも拘わらず、やはりPUEを使うと言ったことです。

ASHRAEの新しい範囲とファン: テレコムとコンピューター機器へのASHRAEの最新の温度と湿度の最適範囲は、データセンターの温度を上げることを可能にしました。しかし、そのためにIT機器への取り込み空気の温度が上がって、ファンの速度があがりITでの電力消費が実際に増加するという皮肉な結果が二つの実例からはっきりしました。

NetAppの新しいデーターセンター:旧式の本社のデータセンターの改善のほか最新のデータセンターの情報を発表しました。PUEの予測値は1.2だそうです。外気冷却を取り入れています。

温室効果ガスのパネル: 当初はエネルギー効率化に関係ないと却下されましたが、復活しました。米国はまだ遅れていますが、近い将来必ず規制がくると皆信じています。

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