2009年5月1日金曜日

cloud computingの集まり















Krishna Subramanian, senior director of corporate development at Sun















左からDiego Marino of Abiquo, Alex Polvi of Cloudkick, and Joe Cooper of Virtualmin.















左からJim Smith of Mohr-Davidow, Matt Holleran of Emergence Capital, and Ping Li of Accel

いまだにcloud computingと言えば、人が集まります。最近のSDForumの集まりだと、人気のセッションは金を取るのですが、これはメンバー(筆者)はただ。その上ただ飯付き。スポンサーがないセッションはピッツアを食べたら、1ドルかなんか出すんですが、それもただ。 ただとcloud computingで会場は熱気と人ごみで大変です。

3つのセッションがあり:
  • チュートリアル(短い) SunのKrishna Subramanianによる。
  • スタートアップ3社のパネル
  • VC3社のパネル
チュートリアルでは大して新しいことは聞けませんでしたが、ちと新しいかなあと思うことは:
  • 仮想化、伸縮、ネットワークへのアクセスがCloudの定義
  • プレーヤーの種類はSaaS、PaaS、IaaSの他、enabler(技術やサービス)の4つ
  • 買収は市場に早く参入するための専門知識の吸収
まじめな発表だったので、たいした笑いは誘はなかったですが、Oracleに話が及んだとき、「私の新しい会社」との発言で、大笑いでした。

スタートアップは:

全てオープンソースを展開して、インフラやインフラ上でのサーバーやアプリの管理。皆さんお若いです。大して新しい情報はなかったが、セキュリティ絡みで、ユーザーは殆どWeb 2.0関係でセキュリティを要求される金融や医療関係のカスタマーはゼロ。

VCのパネルは
  • Jim Smith, partner at Mohr-Davidow
  • Matt Holleran, partner at Emergence Capital
  • Ping Li, general partner at Accel Partners
Mohr-DavidowとAccelは有名なVCです。ここも、それ程新しい情報はありませんでしたが、面白いと思ったことは:
  • どうなるかは分からないがパラダイムが大きく変わるときは、ビッグビジネスチャンス(新たなMSやGoogleが生まれる可能性も)
  • 野球で言えば、SaaSは既に4-5回で展開はある程度見えてきているが、Cloudはまだ一回の表で展開は分からない。
  • IDCやGartnerが市場サイズを強調しているが、誰にも本当のことは分からない。むしろ、自分で定義できる市場を絞り込み、その市場で#1になれる企業に投資する。

原文ここ

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