smart gridは米国の電力網を改善して、停電を防ぐ、電力消費効率を上げる。新たなエネルギー減を容易に接続できるなどの利点があります。しかし、電気メータにしても、既存のメーター(筆者の家のメータは50年近くの古いもの)はどう考えてもあまり電力効率が高いとは思えません。1つ1つのロスは少なくとも、全米で1億2千万世帯以上ある訳ですから、足せばかなり大きくなると思います。なにせ、smart gridは電力網にICTのインフラを被せると考えられますから(ICTと書いたのは、通信が重要になってきますから)、ICTそのものの電力効率を上げる必要があります。
しかしながら、現段階ではsmart grid建設をすることが第一で、効率化はあまり語られていません。一旦作ってから効率化を上げるのは困難かも知れません。しかし、smart gridの建設は大規模のインフラ建設・改築を含み、多くの組織間の意見調節も困難でそこまで手が回らないというところでしょうか。データセンター建設で培ったICTの技術が役立つと思います。
原文ここ。
2009年6月30日火曜日
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