2009年8月22日土曜日
コーロケーションの場合: Equinix
Patric Leonard氏
ここの所、サボってました。Equinixというのはコーロケーションの大手です。Patcik Leonara氏は以前電話でインタビューしたことがありますが、今回コンファレンスで発表しているところを捕まえました。
データセンターをエネルギー効率化するのおいて、MSやGoogleのような自前のデータセンターを展開するのと、コーロケーションを運営する場合ではかなり違います。Equinixのデータセンターは以前まだ私がグリーンITをやる前に見学したことがあります。覚えているのは、天井が高くて、2重床ではなかったことです。ネットワークや電気の線は上から来ていました。さらに、Equinixは中立で、コーロケーションのほか、キャリア同士の接続も行います。まあ、小規模のpeeringみたいなものでしょうね。
データセンターの建設場所の選択は普通、電力の確保できる場所、ネットワークでインターネットに接続しやすいことですが、コーロケーションの場合、需要があるところというのが、3番目に来ます。自前の場合それは大きな要素になりません。また、遅延も問題です。そういう訳で、MSやGooogleのよ
うに、ワシントン州の東部のコロンビア川沿いで、水力発電を利用するというのはあまり、あたりません。これは日本でさんざん聞きました。東京の場合山の手線の内側で、山の手線や地下鉄で簡単にいけることが重要とか。
また、複数の顧客が入っているので、hot/cold 通路を設置するのは通常だが、いわゆるhotかcold通路で囲い込みをするのはうまく行かないそうです。データセンターならどこも同じとは行きません。でもメディアでの取り扱いは面白ければなんでもありですね。
原文ここ。
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