Mooreの法則によれば、プロセッサの速度は18-24ヶ月毎に2倍になる。しかし、速度を上げるに従って消費電力が加速的に増加して、それによって生じる熱もばかにできなくなってきた。並列処理などを屈指てももう1つのプロセッサーの速度を上げるというだけでは、全体の処理能力を上げることは困難になってきた。このため、2つ以上のプロセッサーを使用して全体の処理能力を上げるマルチコアが普通になってきた。マルチコアがあれば、複数のスレッドを処理できる。特に、サーバーでは色々なタスクを並列処理できる。特に仮想化環境では有効であろう。しかし、このマルチコア化はクライントのPCにも適用されつつある。しかし、PCレベルではシングル・スレッドであることが多いのであまり役に立たないのかもしれない。今後並列処理できるプログラムが開発されなければ、あまりマルチコアの意味はない。
IntelやAMDなどのプロセッサのベンダーはマルチコア化も含め、製造方法やトランジスター・レベルでの電流の漏れなどを削減するなどの努力もなされている
原文はここ。
2008年8月18日月曜日
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