EPAの報告書が発表された後、何社かが実際にこれを検証しようと計り、サンのデータセンターで実際に11のケースを元に実証した。EPAのレポートでは研究機関のLawrence BerkeleyがIDCと共同でサーバーの増加率などをベースにしたもので、それなりの意義はあったが実際のデータによるものではなかった。
そのためSilicon Valley Leadership GroupとAccentureが中心となり全部で29社が集まった。詳細は原文にあるが、大部分のEPAの結論は正しいということで、かなりのbest practicesを適応することで、既存のデータセンターでもかなり電力削減を達成できる。元のEPAのレポートは133ページもあり読むのに一苦労だ。この検証レポートはAccentureが取りまとめて、Executive summary(9枚)と完全レポート(27枚)を発行している。このレポートは全て原文にダウンロードできる場所を示しているので参照のこと。こちらの方だけでも十分様子は分かるとおもう。サンが絡んでいることもあり、他の主な会社は含まれていない。例えば、HP, Cisco, MS, Oracleなどだ。IBMは冷房技術の部門は参加したが、後は比較的小さい会社。
2008年8月10日日曜日
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