昨日はアメリカ政府の取り組みについて書いたが、今日はそれと連帯するコンソーシアムの数々について。一番有名なのは、the green gridで大手を初め中小企業も参加している。日本からも、日立、富士通、NEC,NTTなどが参加している。今年5月には経済産業省、Jeita、グリーンIT推進協議会も提携した。現在green gridはデータセンターの効率を図る指標を開発中である。一番有名なのは、PUEで、(データセンターに投入された全ての電力)割る(IT機器が消費した全電力)と定義される。というとは、PUEが3であれば、IT 機器の電力消費を1とすれば、それをサポートするためのデータセンター内の電力消費は2倍ということになる。出来るだけ1に近づくのが効率化であるが、定義から絶対に1にはならないし、1よりは小さくならない。全電力はともかく、全てのIT機器による電力消費も入手が困難かもしれない。それと、この指標はある期間のある特定の時間での値で、電力消費は時と共に変化する。
このほかアメリカにはいくつものコンソーシアムが存在する。まだ、日本ではエコITたエコ・データセンターへの関心は薄い。 原文はここ。
2008年8月20日水曜日
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