2009年9月26日土曜日

衛星によるインターネットアクセスで、データセンター建設地の選択範囲を拡大?



最近の記事で衛星によるインターネット・アクセスが向上したと書いてあります。以前だとダウンで大体何百Kbのオーダーでしたが、1.5Mbなどもあたり前になって来ています。もし今後この速さが更に改良されるのであれば、データセンターの立地条件の最低条件は、安定して安価な電力の供給とインターネットへのアクセスです。

電力の問題は再生可能エネルギーでかなり解決が可能になってくると思います。しかし、もう1つのインターネットへのアクセスは近くにインターネットへのアクセスポイントが近くにないといかんともし難いです。それで、この2つを組み合わせればどうかということです。もちろん、衛星にも:
  • LEO:200KMから2,000KM上空
  • MEO:8,000KM上空
  • GEO: 35,000KM上空
の種類があり、GEOだと遅延が酷く、TCPに改ざんを加えないと送ったパケットへの返事が時間内に届かないので、更に同じパケットを送るということになってしまいます。LEOやMEOだとあまりそういう心配はありません。問題はLEOやMEOでそんなサービスがあるかということですが、記事ではGEOの話しかありませんでした。

理想は電力はソーラーか風力で、ネットアクセスは衛星でとなりませんかね。。。。

原文ここ

0 件のコメント: