2009年9月30日水曜日
貯水池をエネルギーのストレッジとして使う
再生可能エネルギーだけの問題ではありませんが、発電した電力を蓄電できる技術は送電をスムーズにするためにも必要です。色々な方法がありますが、一番簡単なのは、2つの高さの違う貯水池の間で水を移動させることです。水力発電ですから、上から下へ水を落としてそのエネルギーでタービンを回して発電し、また水をくみ上げて上に移動させる訳です。こうすれば、必要なときに電力を補填できます。ある意味では貯水池を大きな電池(正に電気の池)のように使っているわけです。
話には聞いていても、実際のものは見たことがないので、この前の週末車で1時間かけて、近くの貯水池に行ってきました。Gilroy(米国有数のガーリックの産地)から東に約50KMです。一番上の地図の左の大きな水色のところがSan Luis 貯水池で、すぐ右の小さな貯水池がO’Neill Forebay貯水池です。San Luisの方が標高が高いです。
写真2番目は2つの貯水池の境にある4本の柱です。この柱の中を伝って水が上下します。柱の後ろにはダムが、見えます。この土手の反対側が次の写真で、下に水力発電所が見えます。
最後の写真は近くにある変電所です。
原文ここ。
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