シリコンバレー・リーダーシップグループ(SVLG)のデータセンターエネルギー効率化コンファレンスのポストに関してあまりにも、情報が足らないというご指摘を受けて少し加筆します。
こんコンファレンスは1997年に米国議会の要請を受けてEPA(米国環境庁)がデータセンターでのエネルギー消費の過去、現在、将来に関するデータを発表しました。この発表はサーバーの出荷量、それぞれのサーバーのタイプ毎の電力消費量を元に概算したものです。それによれば、2001年から2006年の間に電力消費量が2倍になりました。5つのシナリオが考慮されましたが、最初の3つ、そのまま、現状、改良型、では電力の消費が増長します。このまま何もしないと、2011年には2006年の更に2倍になりそうで、それを補うためには新たに10の発電所が必要となります。最後の2つのシナリオ、ベストプラクティス、最先端技術、であれば、今後のエネルギー消費を抑えることだできます。
この発表を受け、SVLGはその参加会社と共にこの結果の実証実験を行い、最初のコンファレンスを昨年を行いました。このコンファレンスが、他と違うのは:
- EPAの理論的結果を元に、実証する
- SVLGはNPOであり、参加社、その他の協力会社全てがボランティアで参加
- 結果は他社による精査を受け、各社のプロモーションの場にならないように、本当の結果を発表する。
原文ここ。
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